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通販ユーザーには特におすすめ!ラベルレスボトルのメリットとは!?

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ラベルレスボトルの飲み物、
あなたは見かけたことありますか?

 

ラベルレスボトルは、商品名や原材料名などを記した
フィルム状のラベルをなくしたペットボトルです。

実は「ラベルを無くす」のは良い事尽くめ。

・飲み終わったあとの片付けの手間が減る
・捨てる時の分別がわかりやすくなる
・リサイクル率の向上と、プラスチックごみの削減
というメリットがあるんです。

それではそのメリットについて詳しく解説していきますね。

 

面倒な分別が楽になる!ラベルレスボトルの3つのメリットとは?

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①後片付けが楽!

ラベルレスボトルのメリットは、
何と言ってもまず飲み終わったあとの
片付けが楽なことです。

ペットボトル商品の中には、
ラベルに切れ目がなくてハサミを使わないと
剥がせないタイプのものがありますし、
分別自体もややこしいです。

 

我が家ではペットボトルのお茶や
ミネラルウォーターを常備しているのですが、
飲み終わったあとのゴミ分別について
よく家族に質問されます。

 

「中身洗ったらこのまま
全部プラスチックゴミに入れればいいんだっけ?」
「ラベルって可燃なの?プラなの?キャップとは別?」

 

ゴミ箱の近くに自治体のごみ分別一覧表を貼っているのに、
みんななかなか覚えてくれません(苦笑)。

捨てるのが面倒なのか、ときには
残り一口分の量だけ冷蔵庫に残っていることも。

 

いいかげん分別に慣れてくれと思いますが、
種類の違う合成樹脂パーツが3つもあると
つい混乱してしまう気持ちはわかります。

 

筆者の住む地域では、「ペットボトル本体」は
月に2度の回収日に合わせて専用の回収箱に入れ、
「キャップとラベル」は週に一度のプラスチックゴミとして
出すルールとなっています。

 

これがラベルレスボトルなら
「本体、キャップ、ラベル」の3つから
「本体、キャップ」の2つに減るのは相当なメリットです。

「キャップはプラ!ペットボトルはペットボトルの袋!」
と繰り返し唱えればだいぶ覚えやすくなると思います。

 

②プラスチックゴミが減ってエコ!

また、処分時にはがす手間を省けるだけではなく、
プラスチックごみの削減につながるのも
環境にやさしくて良いですね。

ラベルそのもののプラスチックごみが減るばかりか、
分別がわかりやすくなることで、
ペットボトル本体の回収率もあがる効果がありそうです。


③見た目もすっきり!

余計な文字やデザインがないため、
見た目もすっきりしてちょっとおしゃれに見えるのも
魅力の一つですね。

部屋で写真を撮ったとき、
洋風のキラキラしたかわいいインテリアの中に
和風の渋いデザインのお茶のペットボトルが
ドーンと写り込んでしまうと
さすがにちょっと浮いてしまいます(笑)。

あと、一般人の私にはあまり関係ありませんが
カメラに商品名が映ると困るメディア・映像関係の人には
重宝されそうです。

 

店頭販売はしてない?ラベルレスボトル飲料を購入するには!?

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①インターネットでの箱売りが主流

ラベルレス飲料は、法律で義務づけられている
原材料表示を個々のボトルでは省く代わりに、
飲料が入っている段ボール箱に一括表示しています。

 

このため「箱売り」が原則
インターネット通販での取り扱いが主流になっています。
店頭でラベルレスボトルの商品を見かけないのは
そのためだったのですね。

 

②店頭販売の試みも始まっている

しかし最近では、箱売りではなく一本単位
ラベルレスボトルを販売する試みも始まりつつあります。


たとえばサントリー食品インターナショナルは、
小さな表示ラベルをボトル上部に貼り付けることで
緑茶「伊右衛門」のラベルレスボトルを数量限定で
コンビニなどで店頭販売しました。

 

この場合、表示ラベルのシールはプラになるのか?
という疑問はありますが、
少なくともシールをはがすほうが楽ですし
ゴミのかさも少なくて済みます。

 

まとめ

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ラベルレスボトルは、アサヒ飲料日本コカ・コーラ社、
サントリー食品インターナショナルなどから通販商品を
中心に販売されています。

ラク」と「エコ」をキーワードに、これから
ますます人気が出て一般的になるのではないでしょうか。

現在は数量限定での試みですが、
やがてはコンビニなどの店頭でも普通に
ラベルレス商品が並ぶ日が来ることが予想されます。



我が家も通販をよく利用するので、
これから徐々に常備のミネラルウォーターやお茶を
ラベルレスに切り替えていこうかなと思っています。