PASMOがiPhoneで利用可能に!使い方と注意すべき4つの事
2020年10月6日から、PASMOが
iPhone8以降のiPhoneで利用可能になりました。
PASMOは交通系ICカードの一種です。
Suicaのエリアで、きっぷや電子マネーとして
利用できます。
SuicaがiPhoneで利用できるようになってから
数年が経ち、とうとうPASMOも
使えるようになりました。
では、どのようにして使えばいいのでしょうか?
手続きはどうしたらいいでしょう?
ずばり、手続きはその場ですぐに行えます。
登録が済んだら、駅やバスの改札でタッチするだけです。
電子マネー対応のお店でもタッチするだけで支払えます。
【その場でOK】PASMOの登録方法は?使う時はタッチするだけ!
○登録方法は?
登録するには、
iPhoneに元から入っている「Wallet」というアプリを
使ってすぐに手続きができます。
詳しく説明しましょう。
このアプリは、自分のクレジットカードや
Suicaなどの電子マネーをまとめて管理するための
アプリです。
Walletアプリを開くと「追加」という項目があるので
それをタッチします。
登録できるカードの一覧が表示されるので、
PASMOを選びます。
チャージしたい金額を入れて(最低1000円)
規約などに同意したら
手続きは完了です!
登録を終えたらその場でPASMOを使えます。
おそらく5分もかからないと思います。
とても簡単ですね。
既にPASMOカードを持っていて、
そのカードをiPhoneに入れたい人も
簡単に手続きできます。
「追加」から「お手持ちの交通系ICカードを追加」を
選び、カード裏の下4ケタを入れます。
その後、指示に従って
カードの上にiPhoneをかざせば完了です。
また、Suicaを登録済みの人がPASMOを登録しても
Suicaのデータは消えません。
○利用方法は?
電車に乗るときは、iPhoneを改札の読み取り場所に
タッチするだけです。
このとき、画面は真っ暗のままで
操作は行いません。
バスやお店で利用するときも、
同じようにタッチするだけで終了です。
最初はきちんと読み取ってくれるのだろうか…と
心配になりますが、問題ありません。
今までカードでやっていた動作と全く同じなので、
何度か使えばすぐに慣れると思います。
PASMOをiPhoneで使うときに注意すべき4つのポイント
便利な機能ですが、注意点もあります。
当てはまる人は気を付けましょう。
①データを移行できないPASMOがある
既にPASMOを持っていて
データを移したい場合ですが、
対応していないPASMOがあります。
・小児用PASMO
・一体型PASMO
・定期券PASMO(18歳未満・高校生以下)
定期券でも、大学生以上ならiPhoneに登録できます。
・無記名PASMOで持参人式のバス定期券
・企画券または乗車証が搭載されたPASMO
乗車証が載っているPASMOは、
窓口で消してもらえば
登録できる場合もあるので相談しましょう。
②移行した後の現物のカードが使えなくなる
iPhoneにデータを移行したら、
それまで使っていたPASMOカードは使えなくなり
ただの紙切れと化します。
もしスマホを忘れて駅まで来てしまっても、
財布に残しておいたPASMOは使えないので
注意してください。
スマホを忘れやすい人は、
万が一のために現金もいくらか持っておくと
いいと思いますよ。
③チャージは基本的にクレジット決済のみ
Apple Payに登録してクレジットカードで
チャージを行えます。
自動券売機で現金チャージしたいときは、
対応していない機器もあるので注意しましょう。
(カードを挿入してチャージするタイプの
機器では使えません。)
PASMOをiPhoneで使いたいけれど
Apple Payにクレジットカードを登録していない人は
今すぐしましょう。
Walletアプリですぐにできます。
④定期券PASMOの購入方法に注意
定期券PASMOをiPhoneにデータ移行したり
新しく定期券PASMOをiPhoneで作りたい人も
いると思います。
事業所によって
発行できるところとできないところがあるので
一度PASMOの公式ホームページで確認しましょう。
いざ作ろうとして自分の勤める会社が
対応していなかったら悲しいですからね。
まとめ
PASMOがiPhoneで使えるようになったことで、
移動や買い物がより効率的になりそうです。
買い物をするたびに
いちいちカードを探す手間が省けますよね。
また、改札もスマホ一つで通り、
ホームで電車を待つ間は
そのままスマホをチェックできて便利そうです。
せっかく新しい機能が搭載されたのですから、
最大限に活用していきたいと思います。