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【実は怖い秘密が!?】だるまのモデルの人物は?丸い形の理由とは?

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あなたのお家にはだるまは置いて
ありますか?

縁起物のだるまといえば、一般的には
願掛け用に置くことが多いですね。

 


そんなだるまですが、じつはモデルとなった人物が
いるのはご存知でしょうか。

しかも、日本でとても有名なだるまなのに
モデルは日本人では無いのです。


では、どんな人物がモデルとなったかと
いうと、

なんとインド人仏教僧の「達磨(だるま)」
という方がモデルとなったのだそうです!

私はてっきり日本の伝統的なものなのかと
思っていたので、インドの方が起源だと知って
びっくりしました。

このように、普段当たり前に見ているものでも
成り立ちを知ってみると見方が変わりますよ。

 

なぜインド人がモデル?だるまが丸い形をしている理由とは?

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日本では昔から願掛けに使われている
だるまですが、なぜインド人仏教僧の
「達磨」がモデルになったのでしょうか。

それは、達磨は中国の「禅宗」と呼ばれる
宗教の開祖だからだそうです。

開祖とは、最初にその宗教を作り出した
人のことです。


禅宗とは、座禅を組んで修行をするもので、
中国王朝時代にとても有名になりました。

それが13世紀ごろに鎌倉時代の日本へ伝わり、
全国に広まりました。

日本では禅宗の開祖である「達磨」をとても
重要視していたことから、達磨をモデルにした
現在のだるまが出来たと言われています。

だるまにこんな歴史があったんですね。

私はてっきり、だるまは日本の神様か
なにかをモデルにしているのかと思っていました。

中国から伝わった禅宗というのも、インド人
が発祥というのもとても興味深いです。
世界と色々な形でつながっているんだなと
感慨深くなりました。

ちなみに私は座禅を組んだことは一度もない
ですが、これを機会に一度は経験してみたいなと
思っています。


達磨をモデルとして出来ただるまですが、
なぜ顔だけの丸い形をしているのか
気になったことはありませんか?

実は、だるまの形にはちょっと怖い秘密
あるんです。

その秘密とは、
厳しい修行により手足が腐ってもげてしまった
達磨のことをモデルにしているからなんです。

禅宗の修業は座禅を組むことですが、達磨は
なんと9年もの長い間座禅を組んで修行した
そうです。

その間に手足を失ってしまったとのことで、
それをモデルにしたため顔だけの形になっています。

修行の過酷さがとても伝わります。

ちなみに色が赤いのは、昔から赤色は血や火を
表していて魔除け効果があるので赤色が一般的
になっています。


理由を知ってみると、ちょっと怖い気もしませんか。
普段願い事をするために置いているだるまですが
モデルとなった達磨の過酷な修行のことを考えると
少し見方が変わりますよね。

だるまに掛けるお願いは、これからはもっと
大切にしていこうと思ってます。

 

【意外と知らない】だるまの色の意味と選び方

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赤色が一般的なだるまですが、実は様々な色が
あり、それぞれ意味があるのをご存知でしょうか。

 

【だるまの色の意味】
赤色:魔除け・厄除け、家内安全、開運、交通安全

白色:目標達成、受験合格、スポーツ祈願

金色:金運、財運、仕事運

黒色:商売・事業繁盛(黒字になる)

ピンク色:恋愛成就


実は色によってこんな意味があったんです。

お願いしたい内容によって色を変えてみるのも
良いかもしれませんね!

 

まとめ

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だるまの秘密を知っていかがだったでしょうか。

私はだるまに対する考え方が少し変わりました。
ただ願い事をするのではなく、まずは自分が
願いを叶えるために厳しい努力をしないと
いけないなと感じました。


もう年の瀬も近くなり、来年に向けて新たな
目標を掲げる人もいると思います。

だるまに願いを掛けるときには、だるまの
成り立ちを意識すると、より良い願いが
出来るかもしれませんね!