【その持ち方待った!】重い荷物を楽に持ち上げる2つのコツとは?
あなたは重い荷物を持ち上げるとき、
どのように持ち上げていますか?
立ち上がったままの姿勢で腕だけを降ろし
腕力任せに持ち上げてみたら
うっかり腰を痛めてしまって動けない…!
そんな経験があるのではないでしょうか。
そこで、重い荷物を持ち上げる際の
ポイントをご紹介します!
①物を持ち上げるときは、なるべく身体に近づける
②背中はできるだけ伸ばしたまま、
腰と膝だけを使い身体を上下させる
こちらの2つのコツを頭に入れて
荷物を持ち上げてみてください!
今まで腰にとんでもなく負荷が掛かっていたのに
不思議なくらい楽に持ち上げることができます!
では、これから詳しく説明していきます。
ポイントさえ守れば、負荷を全身に分散できる!
荷物を持ち上げるためにわざわざしゃがむのも
わざわざポーズを構えるのもちょっとだけ
面倒くさいですよね。
立ち上がったまま腕だけ降ろせば
そのまま荷物を持ち上げられるので
そのほうが楽に感じるかもしれません。
しかし、そうすることによって
腰に莫大な負荷が掛かってしまい
腰痛やギックリ腰の原因となりかねません!
そこで、先ほどもお話ししたポイントを
守って行動してみましょう!
①物を持ち上げる時はなるべく身体に近づける
基本的に重たい荷物を持ち上げるときは
腕の力だけで持ち上げてはいけません。
というのも、腕の力だけで持ち上げようとすると
すぐに疲れを感じてしまいますし、腰も痛めてしまいます。
まずはしゃがんで、それから荷物を自分側へ近づける。
目線を前へ向け、荷物を持ち上げる準備をしましょう。
②背中はできるだけ伸ばしたまま、腰と膝だけを使い身体を上下させる
準備が整ったら今度はいよいよ持ち上げます。
しかしこのときも脚の力だけで
立ち上がらないようにしましょう。
なるべく、腰と膝を使って身体を上下させてくださいね。
イメージは真上に立ち上がる感じです。
そうすることでどこか1カ所に負荷を掛けることなく
今まで腕や腰、または脚に集中して掛かっていた負荷が
全身に分散されます!
これでどこかを痛めることがなくなりそうですね。
また、腕の負担を更に軽減するのであれば
荷物の角を持ってみましょう。
中指や薬指を上手に使うとより安全に
持ち上げることが出来そうです。
重い荷物を持ち上げる際には、場面に応じて方法を変えるのも◎
ついうっかりしゃがむことを忘れて、
立ち上がったまま持ち上げようと
してしまうかもしれません。
しかし、今回あげさせていただいたポイントを
忘れず意識をして習慣をつければ
どんなときにも対応出来そうですよね!
また最近では、重い荷物を持ちあげる為のグッズが
通販サイトでも多く見つかります。
利用してみるのも良いかもしれませんね。
ご自身の力で持ち上げるにせよ、道具を使うにせよ、
場面によって手段を変えるのはお勧めです。
まとめ
ついついうっかり立ち上がったまま
重い荷物を持ち上げてしまう気持ちは
ものすごくよく分かります。
書いている私もとても共感しました!
ですが、急いでいるときや大丈夫でしょ!という
軽い気持ちで構えているときほど
腰や他の部位を痛めてしまうことが多いように思います。
重い荷物を持ち上げるときはまず一呼吸置いて、
先ほどあげた2つのポイントを忘れずに
挑戦してみてはいかがでしょうか。