レジ袋のサイズと容量の目安は?買い物で失敗しない為の豆知識!
レジ袋が有料になり、買い物をする際には
マイバッグが欠かせなくなりました。
しかし、突然の買い物やうっかりで
マイバッグを持ってくるのを忘れてしまった
ということ、ありますよね。
コンビニエンスストアでは量に合わせて、
店員さんがレジ袋を用意してくれる場合がありますが、
スーパーなどセルフレジがある場合は、
自分でサイズを選んで購入する必要があります。
ではレジ袋のサイズは、
どのように決めればよいのでしょうか。
実はサイズは「号」という単位で
規定に基づいて決められています。
また、お店やレジ袋によっては
「S」「M」「L」などの表記をしている事もあります。
サイズ表記は、以下のように分けられています。
サイズ表記 |
号数 |
サイズ(単位:mm) |
目安 |
3S |
関東6号/ 関西20号 |
310×150 |
500mLのペットボトルが1本入る |
SS(2S) |
関東8号/ 関西25号 |
360×150 |
1Lのペットボトルが1本入る |
S |
関東12号/ 関西30号 |
370×180 |
2Lのペットボトルが1本入る |
M |
関東20号/ 関西35号 |
420×220 |
2Lのペットボトルが2本入る |
L |
関東30号/ 関西40号 |
480×260 |
2Lのペットボトルが3本入る |
LL(2L) |
関東45号/ 関西45号 |
540×300 |
2Lのペットボトルが5本入る |
3L |
関東60号/ 関西50号 |
600×350 |
2Lのペットボトルが6本入る |
移動する人は注意!なぜ関東と関西でレジ袋の号数が違うの?
レジ袋の号数は、関東と関西で異なります。
なぜ関東と関西で号数が異なるのでしょうか。
それは、レジ袋ができたときの
規格が異なっていたからです。
・関東
現在のポリエチレンのレジ袋になる前は、
クラフト紙でできた紙袋だった。
クラフト紙で作られた紙袋の寸法を元に
サイズ表記が定められた。
・関西
ポリエチレンのレジ袋ができたときに
サイズ表記が定められた。
以上の理由で、関東と関西でレジ袋のサイズ表記が
異なるので注意しなければなりません。
特に、関東の方が出張や旅行で関西を訪れたり、
逆に関西の方が出張や旅行で関東を訪れたりする際は、
自分がいつも利用していたレジ袋の表記と違うことに
困惑しないようにすることが大切です。
サイズ表記が分からなくなった時に備えて、
あらかじめ容量の目安を買い物メモに書いておく
のがお勧めです。
レジ袋を購入する時の悩み事!何枚購入するべき?
レジ袋を購入する際、サイズ以外にも陥りやすいことがあります。
それは、レジ袋を何枚購入するべきかということです。
レジ袋を購入する際は、
温かい物と冷たい物を両方購入する際は2枚、
どちらかのみや常温の物のみの場合は1枚が基本です。
何枚も購入してしまうとレジ袋が有料化になった意味が
薄れてしまいますし、家に持ち帰ったときに
収納場所に困ってしまうことになります。
私も5枚くらいかごに入れてセルフレジに並んでいたら、
セルフレジのところにいた係員の方に止められました。
係員の方がおっしゃるには、
「必要以上のレジ袋を販売することはできない」とのことでした。
温かい物と冷たい物を両方購入した場合はレジ袋を2つ購入し、
温かいものは1枚の袋に、冷たい物はもう1枚の袋に
という形にすれば、暖かい物がぬるくなったり、
冷たい物が温まってしまったりすることが無くなります。
まとめ
あらかじめ、自分でレジ袋のサイズや枚数を
把握しておくと買い物がスムーズになりますね。
レジ袋を販売している場所もお店によって異なるので、
初めて行く店だとどこにレジ袋があるか分からない事も多く、
ストレスにもなります。
私は初めて行く店でレジ袋を購入する際は、
レジ袋の場所を確認してから列に並ぶようにしています。
場所が分かっていれば列に並んでも、
スムーズに会計を済ませることができ、
周りの迷惑になることもありません。
レジ袋を購入する際はサイズや枚数に十分注意し、
後悔することがないようにしましょう。