サーキュレーターは本当に必要か?意外と知らないその役割と使い方
夏や冬になると家電量販店で見かける
サーキュレーター。
本当にサーキュレーターは必要なのか、
疑問に思う人も少なくありません。
そこでサーキュレーターの役割を知り、
快適に過ごせる環境作りをしてみてはいかがでしょうか。
サーキュレーターは以下の役割があります。
①部屋の温度を均等にする
②換気や洗濯ものを早く乾かす
上記のことを念頭に置いてみてください。
この時、サーキュレーターをただ使えば
良い訳ではありませんので、
使用時の注意も役割と同様に知る必要があります。
では、詳しく紹介していきます。
サーキュレーターの役割や正しい使い方を知り、
室内を快適にしましょう。
結局サーキュレーターはどう役に立つの?扇風機との違いとは?
サーキュレーターの特徴と言えば
「羽があり、回っているもの」ですが、
扇風機と同じと思ってしまいますよね。
筆者もそう思っていたので気持ちは非常に分かります。
しかし、サーキュレーターと扇風機では役割が違うんです。
サーキュレーターと扇風機の違いを知ることからはじめましょう。
サーキュレーターと扇風機の大きな違いは、
単独で使用できるかどうかです。
扇風機は、直接冷風を発生させるため
扇風機だけでも使えますが、
サーキュレーターは風を循環させるもののため
エアコンや外気と併用しなければ効果が得られません。
そこで気になるのは必要性です。
サーキュレーターを使うことで以下の効果があります。
①部屋の温度を均等にできる
エアコンや扇風機は部屋のすべての場所が
均等に暖かい訳ではないですよね。
特に隅にいる人は、エアコンが当たらず寒い(もしくは暑い)
思いをした人も多いのではないでしょうか。
サーキュレーターをエアコンと併用することで、
部屋が均一の温度になります。
部屋の温度が均一になると温度を下げる(暖房の場合は上げる)
こともないので節約にも繋がります。
エアコンだけ使用する場合よりも、
本体の価格や2台の電気代がかかりますが、
差し引いても数年で元が取れます。
②換気や梅雨時期に洗濯ものを早く乾かす
サーキュレーターは夏と冬以外にも利用できます。
1つ目は外気の風を循環させ、換気を強力にすることです。
窓から離れた場所にサーキュレーターを置くと強力な力で換気ができます。
次に梅雨時期の洗濯ものを乾かす役割です。
湿度が高くて乾きにくい洗濯物の下に
サーキュレーターを置くと洗濯物が早く乾きます。
サーキュレーターの活用方法とは?間違った使い方では意味がない!?
サーキュレーターを置けば節約にも
快適な部屋が作れると思ってしまいますよね。
筆者もそう考えて購入し、
失敗したので気持ちは非常に分かります。
しかし、使い方を間違えると電気代も高額になり
購入した意味がなくなります。
サーキュレーターのおすすめの置き方は
以下の場所となります。
・冷房時:エアコンの正面もしくは真下に置き、
エアコンの送風口に向ける
・暖房時:エアコンの正面もしくは真下に置き、
送風口もしくは真上に向ける
エアコンは下に風がいきますので、
暖房の場合はサーキュレーターを高い位置に置くと
より全体が暖かくなります。
また、サーキュレーターの大きさも重要です。
サーキュレーターの大きさの目安は、
6~10畳の部屋なら羽根の大きさは、
直径18cm程度が最適です。
大きい部屋に置く場合は、2台置きか
羽の大きいサーキュレーターを選びましょう。
まとめ
エアコンの直接風を受けると疲れやすいのですよね。
筆者は、エアコンの風を受けると体調が悪くなるため、
我慢して扇風機とストーブで乗り越えてきました。
しかし、サーキュレーターを使えば効果があると知り、
冬に購入するとエアコンの温度を上げ過ぎることなく
快適に過ごせるようになりました。
ただ、サーキュレーターをきちんと調べずに
ネットで購入したので失敗点が1つ。
音がうるさいことです。
現在、販売されているサーキュレーターの中には
音が静かなものも販売されています。
サーキュレーターをこれから購入しようと考えている人は
実際見て音を聞き購入することをおすすめします。