【必見】雪道ドライブ前に意識すべき2つのポイント!必需品と注意点
雪道の運転は、走り慣れていない人ほど
何の準備もせずに運転してしまい、
トラブルに合う人は少なくありません。
雪道を運転する際の準備を知り
安心して安全に運転してはいかがですか?
雪道ドライブの準備にはいくつかポイントがあります。
①凍結することを想定して、
ウォッシャー液の取り換え、チェーンの持参を
②渋滞やトラブル時のために備えが必要
上記を念頭に置いてみてください。
この時、「雪は降らないから大丈夫」と
安易な考えでいると後悔しますので、
きちんと準備してくださいね。
では、くわしく紹介していきます。
雪道の運転の備えをして、
急なトラブルにも対応できるようにしましょう。
雪道ドライブで準備トラブルも想定して準備をする必要がある!
雪道のドライブは、スタッドレスタイヤやチェーンを
つけていれば他に準備をする必要がない!
と思いがちですよね。
筆者も同じ気持ちでしたので、気持ちは分かります。
しかし、車に乗る前に準備していないと
走行できないことやトラブル時に困ることがあるんです。
雪の情報をもとに十分備えをしていきましょう。
①雪道を車で安心して走行するための準備
雪道に使われるタイヤは、滑りにくいスタッドレスタイヤですが、
スタッドレスタイヤだけでは走行できない場所があるんです。
それは、「全車両チェーン装着規制」
がされている区間です。
この規制がされている区間は
スタッドレスタイヤだけでは走行できません。
スタッドレスタイヤをつけていても
この区間はタイヤのチェーンをつける必要があります。
積雪量が多い場所を走行する場合は、
スタッドレスタイヤを使用してもチェーンを積むようにしましょう。
また、フロントガラスが雪で見づらくなった場合に
利用するのがウィンドーウォッシャー液とワイパーです。
ウォッシャー液は、通常のものを使うと
フロントガラスが凍り、視界が悪くなります。
ウォッシャー液は、寒冷地用になると
エタノールの濃度が10%から40~50%になります。
雪道を運転する前に取り替えておきましょう。
また、渋滞を想定してガソリン満タンにして
走行するとよいでしょう。
②雪道のドライブはトラブルを想定した準備が必要
雪道のドライブは、渋滞や雪が積もって走行ができなくなる
などのトラブルが起こる可能性があります。
ですのでトラブルを想定した準備を行う必要があります。
雪道を走行する際に、
車に乗せておくものは以下のものがあります。
・雪で車が走行できなくなった時のアイテム
…ジャッキ、けん引ロープ、ロードサービス加入者は電話番号
・雪でタイヤが空回りした時のアイテム
…砂、タイヤの下に敷くスタックラダー
・渋滞時のアイテム
…毛布などの防寒具、充電器
・車が雪に積もった時のアイテム
…スコップ、解氷スプレー
スタックラダーは、カー用品店やネットで販売されています。
状況に応じて必要になりますので、
雪道を多く走行する際は揃えておきましょう。
【注意】雪道ドライブでの軽装はNG!靴や防寒もしっかりと!
雪道ドライブで短い距離移動だけなら
軽装でもOKと思う人も少なくありません。
筆者もそう思っていましたので気持ちは分かります。
しかし、車のトラブルや渋滞で外に出るケースもあるんです。
雪道ドライブの場合は、スニーカーなどではなく、
雪道でも歩ける靴(靴底に凹凸や溝のあるもの)を履くようにしましょう。
また、渋滞を想定して防寒具や非常食もあるとよいでしょう。
走行前に走行する地域の天気予報を調べ、
どのような対策が必要か事前に調べた上で
準備をすると安心して走行できます。
まとめ
雪道は運転が慣れていない人には、
不安がつきものですよね。
筆者は雪道に慣れておらず、
住んでいる地域で何十年ぶりの雪が振り、
走行するとフロントガラスが凍った経験があります。
雪の少ない地域でも、寒い季節はウォッシャー液や
解結スプレーを準備しておく必要があります。
また、車が滑るのは自分の車だけではありません。
前の車が雪に滑り、15分で到着する場所に2時間かかりました。
雪道に慣れていない人は運転をしないことが一番ですが、
運転をしなければならない際、時間にゆとりをもって
速度を落として走行することが必要です。
冬の運転は急な雪に備えて天気予報をこまめに見て
雪道ドライブの準備をした上で、安全運転を心がけましょう。